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講演会(Frank UPHAM教授) 平等な権利と不平等な現実: 日本における法とジェンダー平等

日本は、同レベルの諸外国と実質的に同じように男女差別を禁止しているにもかかわらず、ジェンダーギャップ指数においては146カ国中118位で、ドイツより111位、アメリカより103位も低い。なぜなのか? 日本の文化は、女性が家でおとなしくしていることを求めているのだろうか? もしそうなら、なぜ女性の大学卒業率は男性より高いのか? なぜ女性の労働参加率は高いのか? 女性たちが雇用差別訴訟を起こし、勝訴するのはなぜか? 本講演ではこれらを考察し、その理由について暫定的な–極めて暫定的な–見解を述べる。

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2025年5月7日(水)10:30-12:00

講演会(William MARX教授) 世界文学を超えて

テキストは大陸や文化を越えて旅をし、あらゆる言語から翻訳され、世界中の大学で教えられ、新たなグローバルな規範を形成している。これほど自由に、どこにいても好きな作品を読むことができる時代はかつてなかった。あるいは、そう思えるかもしれない。しかし、それは本当の自由なのでしょうか?単なる心地よい幻想にすぎないのでしょうか?この一見無限に広がる文学の交流には、どのような境界があるのか。本講演は、その限界を探り、文学への新しいアプローチを提案することを目的とする。

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2025年5月8日(木)10:30-12:00

ブログ 吉見百穴に日本の重層的な歴史を見る

2月半ばの火曜日の午前中、冷たい風が吹くなか、東京カレッジの遺産研究会とグローバルヒストリー研究会のメンバー、それに数名の訪問研究者も加わって、埼玉県の吉見百穴を訪ねました。 幸運なことに高麗大学のJung-Sun Nina Han教授が、このたいへん珍しい史跡訪問に同行くださいました...

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Mark TURIN, Andrew GORDON
2025年3月4日

ブログ 重なり合う国際法の知識:幕末および明治初期の「万国公法」

このブログ記事は、東京大学で行われた2023-2024年度全学自由研究ゼミナール『Knowledge Encounters in Global History and the Contemporary World』の授業の一環で作られました。

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川崎健開
2024年12月20日

東京カレッジとは 東京カレッジは「2050年の地球と人類社会」をテーマに掲げ、中長期的に取り組んで参ります。

東京大学に新しく設立された「東京カレッジ」。世界の第一線で活躍する研究者や知識人を招き、市民の皆さんと一緒に未来社会の様々な側面について考える場を作ります。

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吉見百穴に日本の重層的な歴史を見る

2025.03.04
Tokyo College Blog

執筆者:Mark TURIN, Andrew GORDON 2月半ばの火曜日の午前中、冷たい風が吹くなか、東京カレッジの遺産研究会とグローバルヒストリー研究会のメンバー、それに数名の訪問研究者も加わっ…

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