ラトビア外務大臣講演会「自由な統一ヨーロッパ:ラトビアの視点から」(2月9日) - 東京カレッジ
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ラトビア外務大臣講演会「自由な統一ヨーロッパ:ラトビアの視点から」(2月9日)

2月9日(金)、ラトビアのクリシュヤーニス・カリンシュ(Krišjānis Kariņš)外務大臣のセミナー「自由な統一ヨーロッパ:ラトビアの視点から」が開催されます。

 日時: 2月9日(金)1100-12:10(JST)
 開催形式:ハイブリッド(要参加登録)
 *対面参加会場*:
 SMBCアカデミアホール(東京大学本郷キャンパス 国際学術総合研究棟4F)
 *オンライン参加*:
 参加登録者に2月7日までにウェブナーアクセス情報が配信されます。
登録フォームサイト:
 (https://forms.gle/6SWeB4eYuZoXboit9)よりご登録ください。

 概要:
 ロシアの隣国、ラトビア共和国は、1990年まで続いたソビエト連邦による占領の後、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)に加盟する独立民主国家へと変貌を遂げました。
 本セミナーでは、同国よりクリシュヤーニス・カリンシュ(Krišjānis Kariņš)外務大臣(前首相)を講演者として迎え、同国の経験と軌跡に基づき、「ルールに基づく国際秩序」と「自国が属する安全保障機関を選択する自由」についての認識がどのように形成されてきたか、さらに、それを踏まえ、同国がどのように今日の国際情勢を捉えているのかに焦点を当てます。
 本講演では、ロシアのウクライナ侵攻とそれが欧州の安全保障に与えた影響、そして欧州の安全保障がインド太平洋の安全保障とどのように結びつくのかを、ラトビアの視点にたって検討します。その上で、ラトビアの将来の安全保障に関するビジョン、そして欧州連合(EU)のビジョンとグローバルな課題解決に向けられたラトビアの取り組みを議論します。

プログラム:
 開会: 川口 大司(東京大学公共政策大学院副院長・教授)
 講演: クリシュヤーニス・カリンシュ(ラトビア共和国外務大臣)
 司会: 青井 千由紀(東京大学公共政策大学院教授・SCERUディレクター)
 ※本セミナーは英語での開催となります。

 講演者略歴:
 クリシュヤーニス・カリンシュ氏(Dr Krišjānis Kariņš)は、2023年9月15日付けでラトビアの外務大臣に就任。2019年1月23日から2023年9月15日までは首相を務めた。2009年から2019年まで欧州議会議員、2002年から2009年まで国会議員、2004年から2006年まで経済大臣を務めた。ラトビアで最も長く政府首脳の地位にあった指導者の一人である。

本セミナー案内ウェブサイト:
 https://www.pp.u-tokyo.ac.jp/sceru/seminars/9th-sceru-public-seminar-9-february-2024/

問合せ先:graspp_eventinfo@pp.u-tokyo.ac.jp

戦略的コミュニケーション教育・研究ユニット(SCERU)について:
 本ユニットは、2022年7月に「戦略的コミュニケーション」に関する研究・教育活動の実施に向けて、東京大学公共政策大学院に設置されました。同ユニットのディレクターである青井千由紀教授の統括下、戦略的コミュニケーションに関する国際社会と日本の視点や専門的な知見を結集させることに重点を置いて、学術的な研究・教育プログラムの他、国内外の実務家を対象とするセミナーや講座を実施しています。
SCERU webサイト:https://www.pp.u-tokyo.ac.jp/sceru/

 


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