十倉好紀卓越教授らの研究グループ スキルミオンの運動の電気的制御・読み出しに成功
東京カレッジの十倉好紀卓越教授が参加する研究グループは、電流によってスキルミオンの運動を誘起し、スキルミオンをほぼ自由に駆動できることを実証しました。本研究成果はスキルミオンを用いた計算機デバイスの応用研究への貢献が期待されます。本研究は、科学雑誌『Nature』オンライン版(9月18日付:日本時間9月19日)に掲載されました。
論文情報
Dynamic transition and Galilean relativity of current-driven skyrmions
Max T. Birch, Ilya Belopolski, Yukako Fujishiro, Minoru Kawamura, Akiko Kikkawa, Yasujiro Taguchi, Max Hirschberger, Naoto Nagaosa, Yoshinori Tokura, Nature, 633, pages554–559 (2024). https://www.nature.com/articles/s41586-024-07859-2
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