新刊紹介 - 東京カレッジ
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新刊紹介

―東京カレッジと関わりの深い研究者による書籍の日本語訳刊行のお知らせ-

東京カレッジの関連イベントに合わせてご紹介します。

 

『グローバル・ヒストリー:批判的歴史叙述のために』小田原琳 訳(岩波書店)

2021年1月27日刊行、発売中
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現在公開中のシリーズ「グローバルヒストリーの対話」に登壇されるセバスチャン・コンラート教授(ベルリン自由大学)によるWhat is global history?の日本語訳『グローバル・ヒストリー:批判的歴史叙述のために』。2016年に刊行された同書は、刊行以来世界中で大きな反響を呼び、現在ではグローバル・ヒストリー研究分野の必読書の一冊となっています。コンラート教授は東京カレッジ・シンポジウム「グローバルヒストリー」1.グローバルヒストリーはなぜ必要なのか? 2.アイデンティティのグローバルヒストリー(2019年9月2日、9月4日)にも登壇されました。

 

『中国は“中国”なのか 「宅茲中国」のイメージと現実』橋本昭典 訳(東方書店)

2021年2月1日発売予定
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葛兆光教授(復旦大学)による『宅茲中国 重建有関「中国」的歴史論述』の日本語全訳。葛教授は2020年1月から8月にかけて東京カレッジに招聘教員として滞在され、現在も連携研究者として東京カレッジの共同研究プロジェクトに参加されています。日本滞在中には2回にわたりオンライン講演が開催されました。東京カレッジオンライン講演「朝貢圏最後の盛会」(2020年5月)伝統的な中国史学における「世界史」(2020年8月)また、シリーズ「グローバルヒストリーの対話-セッション3グローバルヒストリーと立場性」に登壇されます。

 

書影©https://press.princeton.edu/books/paperback/9780691178196/what-is-global-history & https://book.douban.com/subject/4747434/


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