野生の教育学:惑星の境界とグローバル化する現状の危機(講演者:Bob JICKLING教授)
開催日時 | 2024年3月11日(月)15:30-17:00 |
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会場 |
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申込方法 | 事前申込制 |
言語 | 英語(日本語同時通訳) |
要旨 |
地球規模の持続可能性の課題に取り組む上で、教育はとても重要です。野生の教育学は、人間と場所、景観、自然、人間以外の存在、惑星の境界の関係をそれぞれ再検討することを目的としています。 自然を私たちの「教師」と位置付け、教育学の管理を強化しようとするグローバルな傾向に挑戦します。 野生の教育学は、保護者、学生、地域の教育者、教師、学者、ビジネスリーダー、政策立案者、自然環境ガイドなど、自然の実践の可能性に興味を持ち、視野を広げたいと願う全ての人に向けて提供されます。 |
プログラム |
講演者 Bob JICKLING(レイクヘッド大学 名誉教授) コメンテーター Trent BROWN(東京大学東京カレッジ 准教授) Jesse RAFEIRO(東京大学東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー) 司会 三田香織(東京大学東京カレッジ 特任研究員) |
講師プロフィール |
Bob JICKLING氏(レイクヘッド大学名誉教授)は、環境教育と哲学に関心を持っており、現在の研究では教育の根本的な見直しの糸口を見つけることに取り組んでいる。 最新の著書には、『Wild Pedagogies: Touchstones for Re-Negotiating Education and the Environmental in the Anthropocene』および『Environment ethics: A Sourcebook for educators』などがある。 長年大自然を旅してきたジックリング氏のインスピレーションの多くは、カナダのユーコン準州の自宅の風景から得ている。 |
主催 | 東京大学国際高等研究所東京カレッジ |
お問い合わせ | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |