ソフト・ロボット工学(講演者:Jean Louis VIOVY教授)
開催日時 | 2024年3月4日(月)15:00-16:30 |
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会場 |
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申込方法 | 事前申込制 |
言語 | 英語(日本語同時通訳) |
要旨 |
ロボット工学は、工業生産、農業、個人や家庭への支援、医療など幅広い用途で重要性を増している。しかし、その進歩は、構造面や操作上での機械的技術基盤に制約されたままである。このロボット工学の持つ複雑さや要求される機能の多機能さは急速に増加しており、その結果として、開発・製造コストの増大が生じている。さらに、ロボットの重量と金属としての特性は、人間が接する際に危害をもたらすことにもなる。これらの欠点は、「ソフト・ロボット工学」の登場によって根本的に減らすことができる。つまり、この技術は、金属と機械力学を、「ソフト」な弾力・粘性を持った素材と流体力学に置き換えるものである。本講演では、Viovy教授がこの新しい分野の可能性をいくつかの例を挙げて説明し、その将来性と潜在的な限界について論じる。 |
プログラム |
講演者 Jean Louis VIOVY(東京大学東京カレッジ 招聘教員、CNRS-Institut Curie-IPGG 名誉研究ディレクター) コメンテーター 淺間 一(東京大学大学院工学系研究科 教授) 司会 Flavia BALDARI(東京大学東京カレッジ 特任研究員) |
講師プロフィール |
Jean Louis VIOVY教授 |
主催 | 東京大学国際高等研究所東京カレッジ |
お問い合わせ | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |