【IWDウェビナーシリーズ】オーストラリアと日本の教育研究活動におけるジェンダー、多様性、インクルージョンへの配慮についての比較・意見交換 - 東京カレッジ

【IWDウェビナーシリーズ】オーストラリアと日本の教育研究活動におけるジェンダー、多様性、インクルージョンへの配慮についての比較・意見交換

日時:
2021.03.08 終日
2021-03-08T00:00:00+09:00
2021-03-09T00:00:00+09:00
【IWDウェビナーシリーズ】オーストラリアと日本の教育研究活動におけるジェンダー、多様性、インクルージョンへの配慮についての比較・意見交換
終了しました
Zoom ウェビナー
開催日時 2021年3月8日(月)11:00-12:30
会場

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申込方法 要事前登録
言語 英語・日本語同時通訳
要旨

国際女性デーに連帯して、オーストラリアと日本の研究者と専門家が、両国の学術研究環境やその他の環境におけるジェンダー、多様性、インクルージョンについて意見交換を行います。最近のジェンダーへの関心は、労働の非正規化や、人種、移民など、様々な要素の関わり合いを含む長い一連のダイナミクスの中で展開されています。大学や企業において、制度や慣行はどのようにしてジェンダー の壁を生み出しているのでしょうか。この壁を個人的に、あるいは協力し合って乗り越えてきた例にはどのようなものがあるでしょうか。また、学術界や産業界において、多様性やインクルージョンの価値はどのようにして伝えていくべきでしょうか。この共同作業としてのパネルディスカッションが、私たちの日常生活の中でのジェンダーを見直す会話のきっかけになればと思います。

 

このイベントはオーストラリア・ニュージーランド・オセアニア研究者日本ネットワーク(ANZOR Japan)と共催イベントです。ANZOR Japanは、日本に在住するオーストラリア、ニュージーランド、オセアニアの研究者を支援し、繋ぐことを目的とした非営利の専門組織です。

このイベントは、オーストラリア政府外務貿易省の豪日交流基金の支援を受けています。

講師プロフィール

講師:

川島久美子(マッコーリー大学人文科学部社会科学科 名誉研究員)

エステル・ラスト(慶應大学政策・メディア研究科 博士課程在籍中)

ネッド・ローダー(芝浦工業大学先進国際課教授)

赤藤詩織(東京大学東京カレッジ特任助教)

 

司会者:

デボラ・ヘーゼルトン(AMP社外取締役)

主催 共催:オーストラリア・ニュージーランド・オセアニア研究者日本ネットワーク(ANZOR Japan)/ 東京大学国際高等研究所東京カレッジ
お問い合わせ tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp

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公開済みイベント

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2024年12月11日(水)12:00-13:00

本ウェビナーでは、EU-AI法の概要と行動規範の策定における4つのワーキンググループ活動、さらに日本企業が特に留意すべき重要なポイントについて概説します。
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見えざるジェンダーから見えるジェンダーへ(講演者:岡田 トリシャ教授)

イベント予定講演会/Lecture

2024年12月6日(金)15:00-16:30

本講演では、1980年代から2000年代初頭までの日本におけるフィリピン人トランス女性またはトランスピネイの移住経緯(移住前・中・後)に関するエスノグラフィ研究を取り上げる。交差的不可視性(Purdie-Vaughns & Eibach, 2008)の枠組みから、フィリピン人トランス女性の移住体験を、トランスジェンダー移住者が現在直面している問題の事例と関連づける。また、ソーシャルメディアや映画が、いかにしてジェンダーの(不)可視性を示し、交渉する場を作り出しているのかについても探求する。

個人主義の国・日本(講演者:John LIE教授)

イベント予定講演会/Lecture

2024年11月26日(火)13:00-14:30

欧米諸国の「個人主義」に対して、日本社会は「集団主義」あるいは「集団志向」であると言われている。しかし、この説は間違いである。本講演では、通説に反論した後、この誤った考え方の系譜をたどり、その妥当性について論じる。

競合からパートナーへ:銀行によるフィンテックへのベンチャー投資(講演者:Manju PURI教授)

イベント予定講演会/Lecture

2024年11月12日(火)10:30-12:00

銀行がフィンテックとの競争を乗り切るための戦略的アプローチとして、フィンテックの新興企業へのベンチャー投資を活用しているという仮説のもとに、その根拠について検討を行う。これまで、銀行のベンチャー投資がフィンテック企業により重点を置いていることが明らかにされている。その結果、フィンテックとの競合が激化している銀行においては、フィンテックの新興企業にベンチャー投資をする可能性が高いことが示唆される。さらに、銀行は、自社の事業と資産の補完性が高いフィンテック企業をターゲットにしていることが証された。よって、操作変数分析により、ベンチャー投資が投資銀行とフィンテックの投資先との間で業務上の協力や知識移転が行われる可能性が高まることが理解できる。


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