連続シンポジウム「コロナ危機後の社会」③ 脆さ・弱さと共にある連帯の社会システムへ
開催日時 | 2021年4月6日(火)15:00-16:30 |
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会場 |
Tokyo College YouTubeチャンネル (https://youtu.be/O8YSfUnrmGo) |
言語 | 日本語 (Japanese language only) |
要旨 |
人びとは誰しも、頼る人、場所、システムを必要とし、脆さと弱さを抱える存在である。コロナ危機が露わにしたのは、その脆さと弱さを支え合うための社会システムに亀裂が生じ、脆さと弱さを支え合うどころか、むしろ負の連鎖を生み出し、苦しみを増幅させているという事実だ。本シンポジウムでは、人びとと社会システム、双方が抱えてきた脆さと弱さについて、宗教学、当事者研究、そして社会実践活動の立場から論じる。そして、そうした脆さ・弱さと共にあり生きるために、いかなる連帯が可能か、そうした連帯を支える社会システムとは何かを考える。 |
講師プロフィール |
コーディネーター: 福永真弓(新領域創成科学研究科准教授) 話題提供者: 堀江宗正(人文社会系研究科教授) 今井紀明(NPO法人D×P理事長) 熊谷晋一郎(先端科学研究センター准教授) |
主催 | 東京大学国際高等研究所東京カレッジ | Tokyo College, The University of Tokyo |
お問い合わせ | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |