東京カレッジ講演「日本経済における回復力と新機軸」講師:Jenny CORBETT教授
開催日時 | 2021年6月24日(木)16:00-17:00 |
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会場 |
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申込方法 | 要事前登録 |
言語 | 英語・日本語同時通訳 |
要旨 |
50年のうちに、日本は急成長を遂げた経済のスーパースターから落ち着いたベテランへと変貌を遂げた。この間、どうすれば脱工業化した先進国経済へと成功裏に移行できるかという問題が繰り返し問われてきた。また、日本は多くの国々が現在直面している問題への対処を真っ先に迫られた。その経験は、高齢化、不平等、労働パターンの変化、生産性の鈍化、産業の空洞化など、ゆっくりとした普遍的な問題への適応や、回復力(レジリエンス)、短期的な危機と変化への対応について多くの問いを投げかけている。 そのすべての特性において、世界が日本から学ぶべきことは多い。
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プログラム |
講演 Jenny Corbett教授 Q&A |
講師プロフィール |
講師 Jenny Corbett (東京カレッジ 特任教授、オーストラリア国立大学名誉教授、 オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ 名誉フェロー、グリフィス大学 アジア研究所非常勤教授) 40年間にわたり、英国、オーストラリア、日本の大学で、日本の経済活動と政策、金融政策、東アジアの金融統合について教育研究活動を行なってきた. 主な著書は、”Rebalancing Economies in Financially Integrating East Asia” (2015) “Laggards and Leaders in Labour Market Reform: Comparing Japan and Australia” (2009) “Structural Impediments to Growth in Japan” (2003).
司会者 味埜俊(副カレッジ長) |
主催 | 東京大学国際高等研究所東京カレッジ |
お問い合わせ | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |