シモーヌ・ド・ボーヴォワールへの現代日本のまなざし
フランス大使館からあなたへ 自由に生きたい女性のためのフランスの本
開催日時 | 2021年12月10日(金)17:00-20:00 |
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会場 |
オンライン、要事前登録(登録はこちらへ) |
言語 | 日本語、フランス語同時通訳(*当日のウェビナーのみ同時通訳有。オリジナル音声はイベント開催後YouTubeに公開されますが、通訳音声付で視聴をご希望の方は当日ご参加ください。) |
要旨 |
シモーヌ・ド・ボーヴォワールの作品の著作権承継人で哲学者のシルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワールが、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの未刊の自伝的作品『離れがたき二人』を紹介します。この作品は、少女たちを妻と母の役割にはめ込み自由でものを考える女性となることを禁じようとする世間や、身持ちのよい女性を育てる性と知識の教育に反抗する二人の少女たちを描いています。
今回のシンポジウムは、この未刊の作品の紹介だけにはとどまりません。日本の人々が、近代フェミニスムの創始者とその作品を、現代のフェミニストたちの闘いの中に位置づけながら、発見、あるいは再発見する機会ともなるはずです。 |
プログラム |
基調講演(シルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワール氏) 第1部:ボーヴォワールとその著作 第2部:ボーヴォワールと現代社会 |
講師プロフィール |
登壇者 シルヴィ・ル・ボン・ド・ボーヴォワール 中村 彩(リヨン第2大学文学部博士課程) 井上 たか子(獨協大学名誉教授) 赤藤 詩織(東京大学東京カレッジ特任助教) 林 香里(東京大学理事・副学長) 松尾 亜紀子(エトセトラブックス代表・編集者)
司会 吉川 佳英子(愛知工業大学教授、日仏女性研究学会)
登壇者の詳細なプロフィールはアンスティチュ・フランセ日本のウェブサイトをご覧ください(日本語、フランス語)。 |
お問い合わせ | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |
主催 |
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 東京大学国際高等研究所東京カレッジ 日仏会館・フランス国立日本研究所 日仏女性研究学会 |
助成 | アンスティチュ・フランセパリ本部 |
協力 |
株式会社早川書房 エルヌ社 |