シンポジウム「アジア都市と人間中心社会」 - 東京カレッジ

シンポジウム「アジア都市と人間中心社会」

日時:
2023.01.31 @ 10:00 – 13:30
2023-01-31T10:00:00+09:00
2023-01-31T13:30:00+09:00
シンポジウム「アジア都市と人間中心社会」
終了しました
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開催日時 2023年1月31日(火)10:00am - 13:30pm
会場

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申込方法 事前申込制
言語 英語(日本語同時通訳)
要旨

本シンポジウムは、学際的かつ国境を越えた対話を通じて、アジアでの人間中心社会の発展における軌道について議論します。テクノロジーは、どこまで人間中心の都市生活を支えることができるのか?人間中心社会発展の軌道は、人間の利益、価値、幸福に向かっているのか、それともテクノロジー自体に向けられているのか?文化的、社会的、遺産価値は、この軌道のどこに位置づけられるのか?様々な視点から意見を伺います。

プログラム

開会の挨拶

 

セッション1 人間中心社会の構築とは、何を意味するのか?

【講演者】

横張 真 (東京大学大学院工学系研究科 教授)

 

Monique SUKSMANINGSIH(Broadway Malyan デザインディレクター 実務担当責任者)

 

Yao SHEN(湖南大学建築学部 都市農村計画学科 准教授)

 

【司会】 

Jesse RAFEIRO (東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー)

 

 

セッション2 人間中心社会発展の軌道における文化遺産価値の位置づけ

【講演者】

Johannes WIDODO(シンガポール国立大学デザイン環境学部建築学科 准教授)

 

Denny ZULKAIDI(バンドン工科大学建築計画政策研究科 准教授)

 

【司会】

Riela DRIANDA(早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部 准教授)

 

 

閉会の挨拶

 

【総合司会】

Rosita SAMSUDIN (東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー)

 

講師プロフィール

講演者

横張 真 (東京大学大学院工学系研究科 教授)

 

Monique SUKSMANINGSIH(Broadway Malyan デザインディレクター 実務担当責任者)

 

Yao SHEN(湖南大学建築学部 都市農村計画学科 准教授)

 

Johannes WIDODO(シンガポール国立大学デザイン環境学部建築学科 准教授)

 

Denny ZULKAIDI(バンドン工科大学建築計画政策研究科 准教授)

 

司会

Jesse RAFEIRO (東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー)

 

Riela DRIANDA(早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部 准教授)

 

総合司会

Rosita SAMSUDIN (東京カレッジ ポストドクトラル・フェロー)

主催 東京大学 東京カレッジ/早稲田大学 TAISIプログラム/バンドン工科大学 建築計画政策研究科
お問い合わせ tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp

Upcoming Events

開催予定のイベント

今日は「ディスインフォメーション」の時代か、それとも「戦略的コミュニケーション」の時代か?(講演者:Neville BOLT氏)

イベント予定講演会/Lecture

2024年7月22日(月)14:30-16:00

「ディスインフォメーション」と「戦略的コミュニケーション」は、関連しつつも異なる概念である。にもかかわらず、しばしば同じ意味だと誤解されている。ネビル・ボルト氏は、21世紀初頭より世界中の政府の注目を集め、盛んに論じられてきた「ディスインフォメーション」と「戦略的コミュニケーション」という2つの重要な概念について論じる。

パネルディスカッション「外から見た日本の経済」(登壇者:伊藤隆敏教授、清滝信宏教授)

イベント予定パネルディスカッション/Panel discussion

2024年8月23日(金)16:00-17:30

本パネルディスカッションでは、海外で活躍する2名の著名な日本人経済学者が、日本経済の現状とその課題について議論し、国際的な視点から日本経済についての新たな洞察を提供します。

Previous Events

公開済みイベント

平和、安全保障と人工知能

イベント予定講演会/Lecture

2024年7月12日(金) 14:00-15:00

本講演では、広範なセキュリティ領域にわたってAIシステムがもたらす固有のリスクについて掘り下げ、最後に、これらの技術に関連するリスクを防止・軽減するためのガバナンス・モデルの提案について、いくつかの知見を紹介する。その中には、拘束力のある規範、基準、ガイドラインを精緻化する必要性や、これらの規制を実施し、説明責任、被害に対する救済措置、緊急対応を通じてコンプライアンスを確保する適切なメカニズムを備えた一元化された当局を通じた監視、モニタリング、検証、検証機能の必要性が含まれる。

出版記念会:「キーウの遠い空-戦争の中のウクライナ人」(講師:Olga KHOMENKO氏)

イベント予定講演会/Lecture

2024年6月28日(金)15:30-16:30

2023年7月25日、中央公論新社からホメンコ氏の著書『キーウの遠い空─戦争の中のウクライナ人 』が出版された。ウクライナ戦争を独自の視点でとらえた一冊である。
この本は、ホメンコ氏がウクライナで体験した戦争や、家族、友人、元教え子から聞いた話に基づいて執筆された。ホメンコ氏は2022年の初めに日本のメディアの取材で、ウクライナの歴史や文化に関するインタビューを受けたが、その際の質問が、ウクライナの歴史に関する知識をあまりにも欠いていたため、インタビューに応じる代わりにウクライナ人の声を届けるために日本語で本を執筆することにした。

ハッキングの文化史(講師:Federico MAZZINI教授)

イベント予定講演会/Lecture

2024年6月24日(月)15:00-15:45

本講演では、1960年代の米国の大学で誕生したと言われているハッカー文化を、より長い歴史的文脈に位置付け考察する。歴史は19世紀末のSF小説から始まり、1910年代のハムラジオ、1970年代の「電話ハック」、そして20世紀末のコンピューター・ハッカーへと続く。本講演では、ハッカーや初期のハッカーたちが自分たちについて何を書き残し、また彼らが活字メディアにどのように受け止められていたかを議論する

グローバリゼーションの未来: 歴史の視点から(講演者:Bill EMMOTT氏)

イベント予定講演会/Lecture

2024年6月4日(火)16:00-17:30

グローバリゼーション―貿易、金融、思想を通じた国々のつながり―は後退しているように見える。各国政府は地政学的な緊張により、経済的保障を優先させ「リスク回避」に努めている。しかし、グローバリゼーションの後退が言われるのは、これが初めてではない。歴史を振り返ることで、どのような要因が今後のグローバリゼーションの行方を真に左右するのか理解することができるだろう。

日本における同族経営医療法人(講演者:Roger GOODMAN教授)

イベント予定講演会/Lecture

2024年5月30日(木)14:00-15:30

日本では、病院の約80%とクリニックの約90%が私立であり、これらのうち約75%が同族経営である。本講演では、日本の医療制度の運営全体の文脈における同族経営医療法人の発展と意義を説明し、先行研究でまだ明らかにされていない部分に注目する。

21世紀の中央銀行(講演者:Luiz Awazu PEREIRA DA SILVA教授)

イベント予定講演会/Lecture

2024年5月29日 (水)15:00-16:30 JST

21世紀の中央銀行は、5つの岐路に直面している(1. インフレとその不透明性の再現、2. 気候変動、3. 不平等、4. デジタル金融イノベーション、5. 人工知能)。これまで、中央銀行は課題に直面した際、分析的思考を強化し、適切にリスクを均衡させ、最善の道を選択してきた。現在、中央銀行が直面する新たな課題は、中央銀行がそれらの挑戦的な影響を慎重に特定し、分析する必要があることを示唆している。


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