トランスポジショニング: トランスランゲージングとアイデンティティへの新たなアプローチ(講演者: 李 嵬教授)
イベント予定ワークショップ/Workshop講演会/Lecture2023年2月2日(木) 17:30-18:30
この講演では、トランスランゲージングの概念に基づいてトランスポジショニングについて議論します。トランスポジショニングとはトランスランゲージングなどのコミュニケーションを通じて、他者と共感したりするプロセスです。
「高等教育の未来」#4 ネルソン・マンデラ大学を取り巻く状況
イベント予定対話/Dialogue2023年2月1日(水) 15:00 - 16:00
世界中の高等教育は、グローバル化、真理の境界条件の変化、テクノロジーの影響、地政学的な不確実性、「脱植民地化」の呼びかけなど、数多くの要因による複合環境の中で大きな変化を経験している。このセミナーシリーズでは、それらの要因が高等教育の未来に与える影響について検討する。
シンポジウム「アジア都市と人間中心社会」
イベント予定シンポジウム/Symposium共催/Joint Event2023年1月31日(火)10:00am - 13:30pm
本シンポジウムは、学際的かつ国境を越えた対話を通じて、アジアでの人間中心社会の発展における軌道について議論します。テクノロジーは、どこまで人間中心の都市生活を支えることができるのか?人間中心社会発展の軌道は、人間の利益、価値、幸福に向かっているのか、それともテクノロジー自体に向けられているのか?文化的、社会的、遺産価値は、この軌道のどこに位置づけられるのか?様々な視点から意見を伺います。
「高等教育の未来」#3 公共財としての知識生産:挑戦と機会
イベント予定対話/Dialogue2023年1月25日(水)10:00-11:00
世界中の高等教育は、グローバル化、真理の境界条件の変化、テクノロジーの影響、地政学的な不確実性、「脱植民地化」の呼びかけなど、数多くの要因による複合環境の中で大きな変化を経験している。このセミナーシリーズでは、それらの要因が高等教育の未来に与える影響について検討する。
世界史における皇帝:統率力、世襲君主制と帝国の支配(講演者:Dominic LIEVEN教授)
イベント予定講演会/Lecture2023年1月24日(火)16:00-17:30
本講演では、新刊In the Shadow of the God: The Emperor in World Historyに基づき、世界における過去5000年の皇帝と皇帝権について考えます。
「高等教育の未来」#2 緊急事態と批判的大学研究の課題
イベント予定対話/Dialogue2023年1月18日(水)14:00-15:00
世界中の高等教育は、グローバル化、真理の境界条件の変化、テクノロジーの影響、地政学的な不確実性、「脱植民地化」の呼びかけなど、数多くの要因による複合環境の中で大きな変化を経験している。このセミナーシリーズでは、それらの要因が高等教育の未来に与える影響について検討する。
「高等教育の未来」#1 岐路に立つ高等教育 – 高等教育と社会のために未来のシナリオを描く
イベント予定対話/Dialogue2022年12月16日(金)12:00-13:00
世界中の高等教育は、グローバル化、真理の境界条件の変化、テクノロジーの影響、地政学的な不確実性、「脱植民地化」の呼びかけなど、数多くの要因による複合環境の中で大きな変化を経験している。このセミナーシリーズでは、それらの要因が高等教育の未来に与える影響について検討する。
独裁者との対話:北朝鮮との首脳外交によって得ることと失うこと
イベント予定対話/Dialogue2022年12月15日(木)16:00-17:30
北朝鮮のような「ならず者国家」との首脳会談を行うことで何が得られるのか。それは、独裁政権に威信と正当性を与えるというリスクを冒してまでも手に入れるべきものなのだろうか。二人の講演者が、これらの疑問について批判的な討議を展開する。
Alastair MORGAN大使は2018~19年の北朝鮮との首脳会談について議論し、Meredith SHAW博士は北朝鮮の国内プロパガンダで首脳会談がどのように描かれているのかを解説する。
デジタル革命:データが導く21世紀の繁栄に向けて
イベント予定講演会/Lecture2022年12月10日(土)10:00-11:00(9:30開場)
インド産業界を牽引するタタ・グループの150年の成功を支えた伝統から学ぶべきこと、またAI、人々の働き方、データセキュリティなど、現代社会が直面するさまざまな課題への適応、さらに日印協力における両国のさらなる繁栄に向けた展望について、タタ・グループ会長よりお話しいただきます。
講演会「大地震の前に地下で起きること、社会がやっておくべきこと」講師:Yehuda BEN-ZION教授
イベント予定講演会/Lecture2022年12月6日(火)13:15-14:45
本講演では、地球物理的観測、室内実験、モデリングの発展を通して、大地震が発生するまでの物理的なプロセスについての根本的な理解を深める必要性について、また同時に、構造モニタリングや早期予測の精緻化、耐震基準の見直し、コミュニティ教育活動など社会の大地震に対する備えを改善する重要性について考えます。
「AIと人間」座談会シリーズ第3弾:AIは「神」になれるのか?―再び囲碁棋士と考える
イベント予定座談会/Roundtable2022年12月4日(日)15:30-17:30
名の囲碁棋士(大橋拓文七段、上野愛咲美四段)、2名のAI研究者(松原仁教授、長井志江特任教授)と1名の文系研究者(羽田正カレッジ長)が、囲碁とAIの関係の深堀りからはじめて、AI、すなわち人工知能と人間の脳を比較し、AIの可能性と限界を徹底公開討論。
グリーントランスフォーメーション(GX)、炭素市場、ブロックチェーン ー世界銀行とChia Networkとの対話ー
イベント予定対話/Dialogue2022年11月30日(水)10:00-11:15
本イベントでは、気候変動とサステナビリティ、ブロックチェーンとデータのように重なり合うイノベーション領域を探究します。シリコンバレーを牽引する技術者のBram COHEN氏(Chia Network CEO)と世界銀行のGemma Torras VIVES氏が、新しいグローバルな炭素市場インフラの強化を目的とした分散型ブロックチェーン技術の先駆的な利用事例について語ります。
「日本経済ー外からの見方の移り変わり」講師:Jenny CORBETT 東京カレッジ招聘教員
イベント予定講演会/Lecture2022年11月24日(木)16:00−17:30
マルコ・ポーロがチパングを黄金の国として描いて以来、海外の人々は日本の経済に魅了されてきた。 その数世紀後には、コロンブスがこの国を発見するために航海に出た。 外部からの観察者の記述は必ずしも正確ではなかったかもしれないが、しばしば影響を及ぼしてきた。 本講演では、日本経済に関する英語文献の中で最も重要な議論を取り上げ、この半世紀の間に主要なテーマがどのように変化してきたのかを考察する。
シリーズ「言語とアイデンティティ」 人種と言語的近代:「国語」の成立をめぐって
イベント予定講演会/Lecture2022年11月18日(金) 09:00-10:30
「国語」という概念の定義過程において人種主義というイデオロギーが果たした役割を探ります。
【開催中止】現代の女性と中世の魔女ーフェミニズムへの新たな視点
イベント予定講演会/Lecture【開催中止】2022年11月9日(水)18:30-20:00(18:00開場)
モナ・ショレ氏は、ヨーロッパのフェミニズムの議論に大きな影響力を持つ気鋭のジャーナリスト、エッセイスト。仏でベストセラーとなった著書『魔女ーー女性たちの不屈の力』(翻訳版)の刊行を機に在日フランス大使館の招きで来日。ヨーロッパ中近世を席巻した魔女狩りの歴史を掘り起こし、「女性蔑視」という現代社会の災厄と結びつけて論じる。日本における女性学のパイオニアとしてフェミニズムを長年牽引してきた上野千鶴子氏が、女性の今と今後の展望を中心に、ショレ氏と徹底討論。
清潔と衛生の過去と現在を考える―パンデミックの時代に―【第2部】
イベント予定シンポジウム/Symposium2022年11月9日(水)9:30-11:00
清潔と衛生の文化的・医学的な背景を探る連続シンポジウム。第2部では、現代そして未来の衛生の課題にどのように向き合うかを問い、議論します。
「原発に異を唱えたノーベル賞学者 ー ハンネス・アルヴェ―ンと20世紀の科学者像」 講師:Svante LINDQVIST氏(東京カレッジ潮田フェロー)
イベント予定講演会/Lecture2022年11月4日(金)17:00−18:30
1970年、スウェーデンの物理学者ハンネス・アルヴェーンがノーベル賞を受賞した。この国際的な科学界からの評価によって、彼の国内での声望は高まり、そのスウェーデンの原子力政策に対する批判は力を得た。1980年にアルヴェ―ンがスウェーデン王立工学アカデミー会員を辞職したことは、今日においても私たちを悩ませる原子力政策への意見の対立を物語っている。
清潔と衛生の過去と現在を考える―パンデミックの時代に―【第1部】
イベント予定シンポジウム/Symposium2022年11月2日(水)16:00-17:30
清潔と衛生の文化的・医学的な背景を探る連続シンポジウム。第1部では、私たちの清潔に対する考え方がどこから来たのか検討します。
「東京大学-スウェーデンにおけるグローバルな課題に対する戦略的研究協力 ー 未来の持続可能なスマートシティに向けた学際的・トランスナショナルな展望」
イベント予定パネルディスカッション/Panel discussion2022年10月24日(月)YouTube公開
2050年までに世界人口の3分の2が都市部に居住することになり、都市における持続可能性という難題に取り組みながら、人々の幅広いニーズに対応することが極めて重要な課題となっています。 東京大学とストックホルムの学術研究機関との対話は、ヨーロッパとアジアにおける都市化の異なる概念について議論し、人間の幸福感を持続的に向上させることができる未来のスマートシティの構想を目的としています。また、この対話を通して今後の日本とスウェーデンの研究協力を進めていきます。
サステイナブル社会デザインセンター 第1回国際シンポジウム 「サステイナブルでインクルーシブな社会に向けて:自然の多様な価値のあり方を考える」
イベント予定シンポジウム/Symposium共催/Joint Event2022年10月11日(火)15:00-18:00
「儀礼的環境」講師:Naphtali MESHEL博士
イベント予定講演会/Lecture2022年10月6日(木)16:00−17:30
古代のユダヤとインドの儀礼テクストは、環境問題というディレンマのためのモデルとしての役割を果たし、こうして古代の世界と現代の世界を結びつけ得るかもしれない。供犠は廃棄物の生成を必然的に伴い、聖所はmateria sacra(聖物)の残留物で満たされていく。そのような「残り物」に対する3つの異なる態度は、再利用、排除、中和という3つの儀礼的-環境学的概念をそれぞれ示唆している。
#metttafestival
イベント予定共催/Joint Event2022年10月1日(土)、10月2日(日)両日開催
ソーシャルメディアの中の私たちは何者か?アイデンティティは叙述されることで作り上げられていく、という仮説を糸口にしてゲーテ・インスティトゥート東京と連携して10月1~2日にフェスティバルを開催します。会場は東京の北千住にあるアートスペース・BUoY(ブイ)。学術とアートの両面からデジタル世代のアイデンティティに迫ります。
「テクノロジーについて本当のことを言って!」― テクノロジーと社会の関係 講師:Massimiano BUCCHI教授
イベント予定講演会/Lecture2022年9月30日(金)10:00-12:00
講演では、歴史的な変化と継続性に注目し、私たちとテクノロジーとの日常的な関係、そしてより広い社会におけるテクノロジーの役割を理解するために重要な論点を分析する。テクノロジーに関するステレオタイプに挑戦するため、以下のテーマを取り上げる。
・私たちを変えるテクノロジー ・中立ではないテクノロジー ・デジタル技術の他に重要なこと ・社会と政治がテクノロジーに取って代わられる理由
家族と格差-日本における「運命の二極化」? 講師:James RAYMO教授
イベント予定講演会/Lecture2022年9月13日(火)17:00-18:30
日本における家族の変化と社会経済的格差のパターンを理解する際、欧米で構築された理論的枠組みは役に立つのでしょうか?本講演では、日本における家族行動の変化と子どもの幸福の社会経済的差異を考察した最新の論文の成果から、この問いと向き合う。