中国とイスラーム世界:葛兆光『中国は“中国”なのか』を読む
2021.03.252020年1月から8ヵ月の間東京カレッジの特任教授をお務め下さった葛兆光教授の著書『中国は“中国”なのか:「宅茲中国」のイメージと現実』が東方書店から刊行された。2011年に出版された中国語の著作『宅茲中国』(中華書局、聯経出版公司)の日本語訳である。…
2020年1月から8ヵ月の間東京カレッジの特任教授をお務め下さった葛兆光教授の著書『中国は“中国”なのか:「宅茲中国」のイメージと現実』が東方書店から刊行された。2011年に出版された中国語の著作『宅茲中国』(中華書局、聯経出版公司)の日本語訳である。…
どうして国際女性デーでは、パープルカラーが使われるのでしょうか? 正義と尊厳のシンボルでもあるパープルは、1900年代初頭、最も声高く女性参政権運動を展開したイギリスの参政権団体の一つである、女性社会…
執筆者
Felix Riede
執筆者: Felix Riede
私たちの種であるホモ・サピエンスが出現するはるか以前に、人類はその環境に手を加えた。そうした環境改変は、初期人類にとって意味あるものであったが、当初はまったくローカルで、一時的なものであった。しかし、火の使用が始まり、より高度な技術が生まれると、環境改変は他の種に影響を及ぼしていく。
『サステイナビリティとは、同じであり続けることではない。』「暮らしと仕事のエスノグラフィー」シリーズ第一回では、東京カレッジ特任教授の味埜俊教授にお話をお伺いしました。
COVID-19によって「家<ホーム>」の概念が一夜にして変わった日本では、トランスナショナルな移住者の生活が大きく揺るがされている。
2019年は、在留外国人と海外在留邦人の数両方が、統計がある1968年以来、最多となり、日本の移民史において、特別な年であった。しかし…
執筆者 春日文子 谷淳也
地球環境の危機は温暖化だけではなく、また温暖化もエネルギー転換だけでは防ぎきれない。人類社会の持続可能な発展には、生命圏を支える地球システム全体の安定とレジリエンスの維持が必須であり、そのために社会・経済システム全体の大きな転換が求められる。
コーヒーの香りがした時、あなたの中にどのようなイメージが浮かびますか? どのようなことを感じますか? それは一日のうちのどのような時間帯ですか? コーヒーのように独特な香りから連想されるものには、強い…
グラフィックレコーディング©Innovation Team dot 池田萌絵 「ワークライフバランスと言われますが、仕事と暮らしは、そもそも別個に独立したものでしょうか?」 コロナ禍は…
この地球上における私たち、そして子どもたちの未来を考えたとき、地球上に際限なく利用していいものは何もないこと、私たち人類が現在の活動規模を維持すれば次世代の幸せを脅かしてしまうということは、既知の事実だ。この理解にもとづき…