コロナ危機下の東京カレッジ
2020.05.272020年4月は、東京カレッジにとって記念すべき月になるはずでした。設置後2年目に入り、新たに味埜俊特任教授を迎えるとともに、フレッシュな特任助教、ポスドク研究員、特任研究員が多数赴任することになって…
2020年4月は、東京カレッジにとって記念すべき月になるはずでした。設置後2年目に入り、新たに味埜俊特任教授を迎えるとともに、フレッシュな特任助教、ポスドク研究員、特任研究員が多数赴任することになって…
新型コロナウイルス感染が拡大している中、まず打撃を受けるのは、言うまでもなく、経済分野である。このまま、グローバル化が後退するのではないかという声も囁かれている。完全な収束の目処が立たなければ、世界の…
人々や社会は、直面している緊急事態に対して、科学と科学者が状況の緩和と適応のために考え得る対策を提示することを期待しています。特に未知の事象の場合、科学の能力と知識の活用することは困難を解決する数少な…
COVID-19パンデミックは世界中で蔓延しており、人々の生命を脅かしています。 COVID-19事件のような緊急事態において、科学はどのように社会と相互作用することができるでしょうか? 通常は、科学…
私がこのブログを書いている今、ここ東京カレッジにいる私達全員、および世界中の人々は、真に異常な時代を生きている。新型コロナウイルスは、恵まれた人々にとっては、公私にわたる日常生活の決まりごとをひっくり…
いつまで続く封鎖と鎖国 4月7日、東京を含む日本の7都市に非常事態宣言が発せられ、人との接触を8割削減する要請がなされた。これを書いている4月16日現在、非常宣言は全47都道府県に拡大された。欧州では…
皆様と同じく、コロナ危機とウイルス蔓延防止を目指す厳格な施策の導入によって、東京カレッジの活動はおおきな影響を受けています。すでに準備の整っていた講演会がいくつも中止になりました。大学の諸施設へのアク…
現在東京カレッジに滞在中の葛兆光教授が、中国の知識人に向けて東京カレッジを紹介する文章をお書きになりました。先生が東京カレッジをどのようにご覧になっているのかが率直に綴られています。北京大学人文社会科…
新年度になり、東京カレッジに新しい若手研究者たちがやってきました。特任助教1人、ポスドク研究者1人、それに特任研究員が2人です。5月にはもう一人特任助教が赴任の予定です。本来なら、彼/彼女たちを歓迎し…