現在の研究テーマはミュージアム体験における身体性の重要性。来館者の体験を理解するために神経科学が貢献できることや、多様性の中に共感や共通性を生み出すような体験を美術館がデインが可能であるか。
元博物館教育学教授、博物館実務家、コンサルタント。レスリー・ベッドフォードは作家でもあり、『The Art of Museum Exhibitions: How Story and Imagination Create Aesthetic Experiences』の著者。独立した上級専門家の団体であるミュージアム・グループのメンバー。スミソニアン協会と協力して、オマーンとアラブ共和国のスタッフ、イスラエルの新興児童美術館、アルゼンチンの芸術財団、アメリカの数多くの美術館の専門家育成に携わる。ボストン子ども博物館で「Teen Tokyo」、「Choosing to Participate for Facing History and Ourselves」など数多くの展覧会を企画し、ファッション工科大学、サンフランシスコ大学、芸術大学、マドリード、ハーグ、プエルトリコ、アブダビ、アメリカの美術館で教鞭をとる。バンク・ストリート大学院教育学修士課程「博物館教育リーダーシップ・プログラム」ディレクター、ブルックリン歴史協会アソシエイト・ディレクター、ボストン子ども博物館「日本総合プログラム」ディレクター兼キュレーターを歴任。
経歴
ヴァッサー・カレッジ卒業
ハーバード大学教育大学院 修士課程修了（M.A.T.）
ユニオン大学、博物館学 学際博士号取得
フルブライト上級研究員（アルゼンチン）
フルブライト上級研究員 （日本）
レジデンシャル・フェロー ゲッティセンター（米国・ロサンゼルス）
ボストン日本協会、日米友好促進への多大な貢献に対してジョン・D・セイヤー3世賞受賞
2023 “Different but Same,” in Flourishing in Museums: Toward a Positive Museology
2014 The Art of Museum Exhibitions: How Story and Imagination Create Aesthetic Experiences.
2012 “Musing about Museums and Time” Curator 55.4 October 2012
2009 “Finding the Story in History” in Connecting Kids to History with Museum Exhibitions
