専門はマクロ経済学および金融論で、貨幣・信用・資産価値が景気循環や経済成長とどのように関わり合うかを研究する。
昭和３０年、大阪府池田市生まれ。昭和５３年東京大学経済学部卒業、昭和６０年ハーバード大学博士課程修了。ウィスコンシン大学経済学助教授、ミネソタ大学経済学准教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済学教授を経て平成１８年より現職。
“Monopolistic Competition and the Effects of Aggregate Demand,” (Olivier Blanchardと共著) American Economic Review 1987.
“On Money as a Medium of Exchange,” （Randall Wright と共著）Journal of Political Economy 1989.
“Credit Cycles,” （John Mooreと共著） Journal of Political Economy 1997.
“Banking, Liquidity and Bank Runs in an Infinite Horizon Economy,” (Mark Gertlerと共著) American Economic Review 2015.
“Liquidity, Business Cycles and Monetary Policy” (John Mooreと共著) Journal of Political Economy 2019.
平成９年、 日本経済学会・中原賞
平成１１年、１９９９ ヨーロッパ経済学会 ユーロ・ヤンソン賞（John Mooreと）
平成２２年、 スティーブン・ロス金融経済賞（John Mooreと）
令和２年、２０２０ 文化功労者顕彰
令和３年、 BBVA 財団賞、経済・金融・経営分野への貢献で（Ben Bernanke、Mark Gertler、 John Mooreと)
